BioSupercomputing Newsletter Vol.1

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ロゴマークについて

ISLiM

「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」のロゴマークが決まりました。このデザインは「ゲノムを抽象化したイメージを、人体のシルエットのイメージと重ね合わせ、人体を解析していくというプロジェクト」を表現しています。また、略称として ISLiM と表示しましたが、2番目のi を小文字にし、人体をイメージしましたが、いかがでしょうか。読み方は“アイ・スリム”です。今後、印刷物やWebページなどでこのロゴマークを活用していきます。

イベント情報

次世代スーパーコンピューティングシンポジウム2009

開催日:
2009年10月7日(水)8日(木)
開催場所:
MY PLAZAホール、会議室(東京都千代田区丸の内)
参加費:
無料 *レセプションは有料(希望者のみ参加)

詳細はこちらを参照してください。

バイオスーパーコンピューティング研究会 第1回総会

開催日:
2009年10月8日(木)12:00 〜13:00(予定)
開催場所:
MY PLAZAホール、会議室(東京都千代田区丸の内)

詳細はこちらを参照してください。

バイオスーパーコンピューティングシンポジウム2010

開催日:
2010年3月18日(木)19日(金)
開催場所:
都内を予定
参加費:
無料 *レセプションは有料(希望者のみ参加)

詳細は決まりしだいこちらで発表されます。

表紙写真について

2009年7月9日(木)10日(金)の2日間、理化学研究所横浜研究所において「計算科学合同ワークショップ」が開催されました。表紙の写真はその時の様子です。

このワークショップは次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発プログラムと基幹研究所先端計算科学研究領域が合同で開催しているもので、今回で2回目になります。生命体のシミュレーションを行うには、研究分野、研究手法を越えて連携し、推進する必要があることから、さまざまな分野の研究者が一堂に会して、お互いに今行っている研究を発表しあい、意見交換を行うことを目的としています。

参加者数:143名
ポスター数: 91件
講演数: 13件

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ご挨拶
次世代計算科学研究開発プログラム プログラムディレクター 茅 幸二
SPECIAL INTERVIEW
生命現象の本質に迫る革新的なアプローチ バイオスーパーコンピューティングによる挑戦が始まる
次世代計算科学研究開発プログラム 副プログラムディレクター 姫野 龍太郎
LEADER’S TALK
生命活動の基礎となる生体高分子が担う機能をシミュレーションによってとらえる
分子スケール研究開発チーム チームリーダー  木寺 詔紀
三次元的に人体の全身モデルを構築して生体内で起こる現象を理解し、医療に役立てる
臓器全身スケール研究開発チーム チームリーダー  高木 周
第4の方法論「データ解析融合」によってバイオロジーを予測可能な科学へと導く
データ解析融合研究開発チーム チームリーダー  宮野
研究報告
レプリカ交換分子動力学法によるアミロイド前駆体蛋白質の膜貫通部位の二量体構造予測
分子スケール研究開発チーム 宮下 尚之 /理化学研究所 基幹研究所 杉田 有治
重粒子線治療シミュレーション
臓器全身スケール研究開発チーム 石川 顕一
ゲノムワイド関連解析と遺伝的、非遺伝的要因による治療予後予測の展望
理化学研究所ゲノム医科学研究センター 鎌谷 直之
ペタスケールコンピューティングを支える基盤技術
生命体基盤ソフトウェア開発・高度化チーム  小野 謙二 / 伊東 聰 / 渡邉 大介
参画機関map /研究開発体制
ワークショップ報告
VPHとのジョイントワークショップを開催
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