次世代シークエンス解析およびハプロタイプ関連解析ソフト講習会のご案内

   ー NGS AnalyzerおよびParaHaploソフトウェア ー


次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発プログラム (略称ISLiM)によりスーパーコンピュータ「京」向けに研究開発された大規模遺伝子解析ソフトウェアのうち、次世代シーケンサーからの大量データの解析者を対象に、次のソフトウェアについての講習会を開催いたします。ぜひご利用ください。

1. ParaHaplo : ハプロタイプ関連解析に於ける統計検定を行うためのソフトウェア
2. NGS analyzer : 次世代シークエンス解析プログラム

また今後、HPCI戦略プログラム戦略分野1「予測する生命科学: 医療および創薬基盤」(SCLS)が無料提供しているSCLS計算機システムによる実習会を検討しています。最後のセッションではSCLS計算機システムの紹介等をおこないます。

- 主催: 理化学研究所 情報基盤センター、理化学研究所 HPCI計算生命科学推進プログラム
- 協賛: バイオスーパーコンピューティング研究会、バイオグリッドセンター関西、
         NGS現場の会

● 開催日時: 2013年5月29日(水) (10:00-16:30)
● 会場: 理化学研究所 東京連絡事務所 会議室 (東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル23階 2311号室)
● 申し込み締切り: 2013年5月24日(金)
● 参加申し込み: Web申し込みページから申込みください。理化学研究所からの申込者はTV会議による参加も可能です。申し込みフォームに希望の有無をご記入ください。
● 参加費: 無料
● 講習会プログラム
  • 開始: 10:00
  • (10:00-12:30) 1. ParaHaplo講習 (配布資料 pdf)
    講師 三澤 計治 (ParaHaplo開発者、理研 情報基盤センター研究員)
  • (13:30-16:00) 2. NGS Analyzer講習 (配布資料 pdf)
    講師 須永 泰弘 (理研 情報基盤センター研究員)
  • (16:00-16:30) 3. SCLS計算機システムのご紹介と利用公募のご案内(改題)  (配布資料 pdf)
  • 終了: 16:30
  • ● その他
  • 実習会について: NGS AnalyzerとParaHaploは共にオープンソースコード (MITライセンス)として公開されています。これらのプログラムをスーパーコンピュータ「京」や一般のLinuxクラスターでご利用したい方のために、HPCI戦略プログラム戦略分野1「予測する生命科学: 医療および創薬基盤」(SCLS)のSCLS計算機システムを使用した実習会を別の機会に提供することを検討しています。実習会参加をご検討の方は上記 3.にもご参加ください。
    SCLS計算機システムは「京」と互換性を有する計算機で、生命科学を研究される企業および大学等研究機関の方々には、登録の上、無料で提供しております。ぜひ公募情報をご覧ください。
  • 首都圏外の方へ(除く理化学研究所): 首都圏以外の方で、5名以上の参加希望がある大学、研究機関については別途オンサイトの講習会も可能ですので、メールにてご相談ください。

  • (注. 講演プログラムは、予告なく変更される可能性があります。予めご了承の程よろしくお願い致します。)
    問い合わせ先: ISLiM研究開発ソフト・アウトリーチ担当 (Email: islim-scls-contact@riken.jp)